住宅はどうやってつくってるの?


 ところで家って実際どうやって作ってるか知ってますか?先にお話しした①②③でもほぼ一緒です。複数の専門業者がつくってるんです。
 基礎は土木屋さん、屋根は瓦屋さんや板金屋さん、壁は左官屋さんやサイディング屋さん、スイッチや照明は電気屋さん、水道は水道屋さん(建設業界では設備屋さんと呼びます)、大工さんは基本的に木にかかわる工事をやります。(大手ハウスメーカーんでは自社工場でつくる部分も多いみたいですが…)
 では、ハウスメーカー、工務店はなにやってるの?
 その専門業者さんたちを管理しています。金額の調整や、専門業者さんたちは相互につながりはないので、工程の調整など、間に入って段取りしてまとめます。実際に業務にあたる人を現場監督とか現場代人と呼びます。オーケストラでいう指揮者みたいなものですね。
 では工務店や建設会社を通さずその現場監督の役目を設計事務所がやりましょう、というのがCM分離発注方式です。
 だったらみんなやればいいじゃないかと思うかもしれませんが、この現場監督というのも簡単ではなくて、経験や、ノウハウが必要です、一般的には一つの職業として確立してるように畑違いとも言えるかもしれません。ですが私は工務店などで現場監督をした経験もあるので、このCM分離発注方式での住宅の建て方を決めました。